カーナビに導かれ環状列石

謎のストーンサークル『佐田京石さだきょうせき
宇佐市内のお客様との打ち合わせで早朝高速を利用していましたが、たまたま午後からの打ち合わせになった日のことです。高速を利用しない場合には通常国道10号線を利用していましたがカーナビで高速利用や推薦路線を選ばず一般道を選定しました。その結果当然の最短コースです。
その道中に見つけたのが「佐田京石」と呼ばれる環状列石「ストーンサークル」です。米神山登山道入り口左右に広がる大きな石柱の群れで、登山道にも巨石群や山頂付近にも環状列石があるそうですが、ごめんなさいそこまでは。山頂まで90~120分かかるそうです。
このような遺跡、遺構は全国的に守られていますが、大分県にも国宝建造物、国指定重要文化財・建造物・美実品と多くの文化遺産、そして神仏習合発祥の地とされる国東半島の六郷満山文化と類を見ないほどの特色ある風土です(私見です)。国宝建造物「宇佐神宮」が鎮まる宇佐の地に隣接する「佐田京石」の地。カーナビに導かれ、巨石に触れ古き時からの流れに想いを馳せる時間を過ごせました。
駐車場もありトイレもとってもきれいに整備されていました。
近くには『佐田温泉』がありましたよ。
                      (宇佐市安心院町佐田)

米神山登山道入り口です。
低い山に思えましたが駐車場入り口に「登山届用紙」が用意されていました。
地上高2mから3mもある柱状の巨石が立ち並んでいます。
佐田京石は祭祀遺跡なのか、鳥居の原型なのか、仏教の経石かなどの説がありますが
はっきりとした由来は不明だそうです。
駐車場に設置されているトイレで多機能トイレも設置されています。
管理者の気配りがうかがえる清潔さです。

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