豊前善光寺を訪ねて(4月27日土曜日)

宇佐市内のデイサービスセンターの撮影が朝8時20分ごろに終了したのでツツジが咲き誇るとパンフレットに記載されていた善光寺を訪ねました。

参道両側にツツジが咲いていました
本堂(国指定重要文化財)
布教堂

鎌倉時代建長2年(1250年)建立
日本三善光寺の一つで和唐折衷の建築様式の本堂は国指定重要文化財に指定されています。
訪れた際にはご住職が本堂を清掃されていましたが、ちょっとした挨拶後に『今日は本尊の仮ご開帳の最終日ですが(4月25日~4月27日/午前10時から午後3時)お参りされますか』とのお声がけをいただき、ありがたくお参りさせていただくことになりました。午前10時からのところ訪問は8時40分頃です。ご住職のお心遣いに感謝いたしました。
布教堂から本堂へ向う際に『本堂内での撮影はご遠慮ください』との注意をいただきました。本堂内は扉が閉じられているため、外から一、二条のかすかな陽が差すだけで仄暗い空間が広がっています。ただ本尊の 秘仏とされる『一光三尊善光寺如来三尊像』の背後からホンワリと明かりが燈されており、信心の浅い私も思わず正座で撮影などもってのほかの厳かさです。
さてここからが「晩成」されていない者の悲しさ、両手を合わせ感謝を奉げると後は「後悔」しか浮かんできません。アレ?と思考が巡りますがやはり「後悔」。まさか本尊の前でこんな思いに駆られるとは、失敗や悪行(犯罪ではありません気持ちの上で)から何も学んでこなかったのか!。板敷の上での正座に足と「後悔」に身を悶えさせていました。
いつになったら・・・      

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